Secret Story
- Home
- 開発秘話
フラワースタンドを調べてみると鉄筋製で溶接の一体物が数多く見られました。
鉄筋製ではなくあまり見られないパイプを使ったオリジナルの万能型スタンドを作ろうと決めました。
昔に比べてだいぶ洋風のおしゃれな家が増えてきました。
どの家も花がきれいに飾られております。しかし、なぜか華やかさに欠ける様に感じます。
並べるだけの花ではなく立体的にたくさん飾ることはできないだろうかと思い始めたのがきっかけです。
花店やホームセンター店長様、花の好きな方、その他いろいろな方々に意見を聞き、コンパクトで鉢を自由に動かせてたくさん乗せられたら・・・と意見をいただき、それを元に万能型スタンドの製作を始めました。
屋外で使用するものにも関わらずゴム製の部品・プラスチック部品を最初は使い試作品を作っていましたが、劣化の面からやはり、長持ちする物をと思い金属のみにしたのもこだわりの一つです。
茨城県デザインセンターのデザイナーの先生方から空中で花が浮いて見えるようにする為の形などアドバイスを頂き、試行錯誤しながらもシンプルな万能型スタンドが完成しました。
クリスマスツリーといえば、もみの木。そのもみの木を飾るととても素敵になります。
当社の万能型スタンドをそのもみの木をイメージして作ってあります。
ベースは根、支柱は幹、6号受板は大きな枝、5号受板は小さな枝にみたて、花をセットすれば華やかなフラワーツリーになります。
受板を固定するネジにも蝶ボルトにする事で、花の近くに蝶が止まっている様に見せております。
狭いベランダでの野菜作りにも利用できます。
ボールプランター一つ分のスペース(わずか50cmの円の中)におさまります。
ベースを4本足にした事で倒れにくくしました。
ベースの足と足の間の隙間も有効利用できます。
たくさんの花鉢を支えるため支柱は、フェンスやポール型ポスト・ミラーなどのよくみられる38Φパイプを使っております。
ポットで買った小さな花も成長して大きくなります。
扱いやすく手ごろな大きさの5号、6号に合わせました。
受板は、上下左右自由に動かせますので、背丈のある花、低い花などの組み合わせが可能なのでアレンジが楽しめます。